【みんなのクレジット】事態は最悪の展開に…?果たしてお金は戻ってくるのか
こんにちは!tantanpy(@tantanpyh)です。
ブログ更新をしていなかった約半年間。
色々と環境が変わり忙しくなってしまい、趣味の投資にもあまり時間を割けず…と言った状態でした。
しかしこの半年間で色々と事件など変化が起こっていました。
まずは、(いまさらですが)ソーシャルレンディングのみんなのクレジットで起きてしまった事件について自分の現状とともにお知らせしたいと思います。
いろいろと問題を起こしていたみんなのクレジット
僕がこのブログを更新していた時からみんなのクレジットはいろいろと問題というか話題を巻き起こしていました。
多額のキャッシュバックを行い、成約ローン実績を最速で積み重ねたり
金融庁検査が入って投資家たちを震え上がらせたり
またまたすごいキャンペーンで僕をびびらせ
システムが弱すぎて、源泉徴収義務を怠っていたことも
まあこんな感じで、投資家たちは薄々と怪しさを感じながら、それでも魅力的なキャンペーンにつられて投資を行なっていました(と思います。)
この多額のキャッシュバックの原資はどこから来ているのか、、
運営会社側は広告費であり一時的なキャンペーン期間だから行えるものだという説明をしていたと思います。(有名ブロガーさんのインタビューで見た気が)
しかし、社長の経歴も怪しさを感じさせるものがありましたし、これまでの投資(詐欺)の歴史を見てもこれはポンジ・スキームっぽさを感じさせ、自分もドキドキしながら投資していました。
さて、その結果です。
やはり自転車創業だった
みんなのクレジットは3月終わり頃に関東財務局長より行政処分を受けることになりました。
詳細については、もう時間が経っており、いまさら自分がここで述べる必要性もないと思うので、リンクを貼らせていただきます。
まあキャンペーンの原資に投資家からの出資金を当てていたばかりか、代表個人の借入金の返済に回したり、グループ内企業でお金を回していたり散々な内容でした。
全て管理体制がなっていなかっただけで詐欺行為ではないということですが、やはり企業としての基本がなっていなかったようです。
代表も辞任して消えてしまってますしね。どうなるんでしょうか。
ソーシャルレンディングという新しい仕組みを利用してしょうもないことをしていたんですね。この代表は時流に乗るセンスはあると思うのですが、やることがいつも適当なようですね。。。
ソーシャルレンディングはこれからも需要が増え続けると思いますが、この一件でケチがついてしまったことがとても残念です。
その後の経過
行政処分を受けて、みんなのクレジットは4月より新規の募集を停止しています。
代表が変わり新体制で引き続き営業を続け、(遅延など起こしながらも)出資金の返済を行なっていました。
元本も少しずつ回収できていたので少しホッとしていました。
しかし、7月の返済分からはまた問題が起こっています。
一部の投資家が融資先に直接回収行動にでたということで、融資元金の償還は一時的に停止することになってしまったのです。
まあこれはみんなのクレジット側の言い訳であるとも言われていますし、本当のところどういう状況なのかはよくわかりません。
一部の投資家というのはそれこそかなりの資金をつぎ込んでいたのでしょうから気持ちはわかります。
(ただ出資金を取り戻したい気持ちは金額にかかわらず全員同じですから迷惑な話だなとも思ってしまいますね。)
匿名組合契約なのに直接的行動を起こせるというのも不思議です、その権利があるのでしょうか。
ちなみに現在自分は7月に償還予定だった出資金が返済されず保留されている状態です。
この20万円(抱き合わせの少額分だけ返済されたようです)が帰ってくるだけでも随分ダメージは違うので早くどうにかしてもらいたいです。
(現在、融資先と弁護士を通した協議中とのこと)
また東京都からも行政処分を受けて業務を停止していたようです。
今後の投資について
やはり投資というのはそれなりのリスクを伴うものだと改めて実感しました。
みんなのクレジットに関しては少なくとも他のソーシャルレンディング事業者よりリスクを感じていたのですが、欲に負けてある程度の資金を入れてしまっていたのですからこの失敗は学ばないといけませんね。
でもソーシャルレンディングが怪しいわけではない
今回はソーシャルレンディング事業者であったみんなのクレジットが(投資詐欺ともいえるような)事件を起こしてしまいましたが、だからといってソーシャルレンディングはやはり怪しい投資だ。というわけではないと思います。
悪かったのはみんなのクレジットというソーシャルレンディング事業者であり、ソーシャルレンディングという投資スキームではありません。
ソーシャルレンディングも近年流行り出したものですからその事業者に対する信用もあまりありませんでしたが、盛り上がりに連れて最近は大手の出資も入ってきています。
SBIソーシャルレンディングはSBIグループですし、maneoやクラウドクレジットも大手が出資しています。
このような事業者は少なくとも出資に際してある程度の監査が入っているでしょうから事業者自体はある程度信用できると思っています。
事業者の信用リスクとソーシャルレンディングという仕組みのリスクは分けて考える必要があると思います。
ソーシャルレンディング自体もリスクの高い投資ではありますが、それだけリターンも大きいのでこれからも続けていきたいと思います。
分散投資を心がけよう
投資家ができることは投資先の分散です。
ソーシャルレンディングだけでなく様々な投資をすることでリスクを軽減できます。
ソーシャルレンディングについても、同じ事業者の中で案件を分ける(もちろん融資先を見て)のもいいですが、できれば事業者を複数にして分散した方がいいと思います。
国内だけでなく海外に投資するのもいいと思います!
(自分は17社に分散していますw さすがに多過ぎですがよかったら各社の特徴などご覧ください)
→【ソーシャルレンディング】2017年1月の各社からの分配金・投資状況まとめ - tantanpy’s diary
マネオファミリーの残念な点として、出金手数料がかかるというところが挙げられます。
自分はなるべく出金せずに再投資するようにしています。
とりあえず少額からスタートしようという人は、出金手数料が無料の事業者を選びましょう!
せっかくの利益を手数料で引かれてしまってはもったいないですよ〜!
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