【LCレンディング】好条件の「大型ファンド」は誰のもの?
こんにちは!tantanpy(@tantanpy1)です。
以前、LCレンディングの「大型ファンド」シリーズが「一般投資家向けでは無いのではないか。」ということを書きました。
【LCレンディング】今月の分配金と運用状況(2016年12月)東北早期復興支援ファンドがすごい! - tantanpy’s diary
※ページ下部の#追加投資予定はのところで触れています。
この大型ファンドについてLCレンディングの社長のブログで回答がありました!
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融資型クラウドファンディング「LCレンディング」社長のblog
LCレンディングの社長である、山中健司氏のブログです。
毎日更新をされていて、投資家への情報発信を積極的に行う姿勢が見受けられます。
ソーシャルレンディング事業者(特にマネオグループ)は公式ブログを設置していることが多いですが、更新頻度は様々です。
山中社長のブログは毎営業日更新されているので素晴らしいと思います(小
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大型ファンドはやはり機関投資家向け?
積極的な姿勢は大事
さて、本題の「大型ファンド」は一般投資家向けでは無いのか。という点ですが、2017年1月23日のブログ(ご質問にお答えします その2)で山中社長からの回答がありました。
投資家から次のような質問をメールで受けたようです。
しかも、本日受けたと書いてあるので即答しているようです。素晴らしい。
自分は気になっていても、メールで問い合わせる等の積極的な姿勢はとっていなかったので反省ですね。
以下、引用部分はご質問にお答えします その2より(太字引用者)。
"御社取り扱いのLC大型ファンドですが毎回●●●(=固有名詞なので伏せ字にさせていただきます:山中注釈)という1名の投資家が満額投資しており他の者が投資しようとしても蹴られて投資できないという事態になっております。
この大型ファンドというものは特定の投資家のために設定されたオーダーメイド性を有するものでありそれ以外の者は投資できない商品という認識でよろしいでしょうか。
またこれを一般案件のように公開するのは公平性から見て疑問があると思われますが如何なものでしょうか"
まさに知りたいことです。
LCレンディングって個人だけじゃ無いの?
これに対しての回答を、LCレンディングの状況と合わせて回答しています。
まず、LCレンディングでは個人投資家の方のほか、金融機関、機関投資家、事業法人等幅広くお付き合いをさせていただいており、個人投資家以外からの資金調達ルート、調達実績も多くあるうえ、これらの資金供給元からのリクエストはそれぞれ異なっています。実際、私のスケジュール帳を見ると、こうした個人投資家以外との面談等に割く時間が8割程度を占めています。
LCレンディングは個人投資家のみならず、機関投資家との付き合いがあるようです。しかも社長はそちらに8割近い時間を割いているということ。
どの事業者も機関投資家を引き入れたいはず、確か本家maneoとかクラウドリースにも機関投資家がいたような。
まあ個人は口座開設をしてもらえば、その後は手はかからないですよね。
募集案件のケースは様々
こうした前提を踏まえたうえで、募集案件及び投資物件についても様々なケースがあります。すでに安定稼働をしている物件、これから開発をかけていく物件、すでにLCグループで取得済みの物件、これから取得する予定の物件等々。
さらにはこれら物件コンディションの違いだけでなく、投資家のデポジット残高、LCグループ全体の手元流動性等日々変化する条件も考慮する必要があります。
また、不特定多数の一般投資家の方に画面上でどこまで情報を開示できるのかという問題もあります。例えば不動産取引においては、売主との契約において「売買価格は公表しない」という条文が盛り込まれていることも多々あるのですが、そのような場合は肝心の物件取得価格を明示できないこともありえます。
あまり考えたことはありませんでしたが、確かに不動産取引における契約条件という制約は出てきますよね。
投資家のデポジット残高も重要。
マネオは分配日にとりあえず案件をだす印象です。(多少条件悪くても再投資してもらえるから)w
結論
と、このような様々な制約の下、必要な金額を調達する際の条件や機動性等を総合的な観点から考慮した場合に「大型ファンド」というオプションを採用するケースもあるわけです。
ご質問をしていただいた方のご要望も非常によく理解できるのですが、実際の不動産取引・金融取引においては上記のような前提があるという事情もご理解いただけると幸いです。
上記のような状況、条件を考えて「大型ファンド」というオプションを取ることがあるということで、やはり「大型ファンド」は機関投資家向けのようですね!
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事情はわかったけれど
事情があることは理解できたのですが、いまいち理解できていません←
- この物件はパッと手に入れたい
- けど一般投資家のデポジットあんまり無い
- それに不特定多数に情報公開できない
- よし、付き合いのある機関投資家に頼もう
こんな感じで理解。眠くて頭働いていないんです。←
でも、これ裏で募集すれば良いのでは?
わざわざ一般投資家に見せて不公平感与えなくても…。
そこがつながらないんですよ。
結局、成立ローン総額盛りたいんじゃないの?みたいなゲスな勘ぐりをしてしまいます。
真摯に回答を公開していただいているのに申し訳ないですねw
まあ機関投資家が入って潤沢な資金を入れてくれないと、ソーシャルレンディング事業の継続が難しくなってしまうとも考えられるのでしょうがないのかも。
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