悪夢再び⁉︎ラッキーバンクとトラストレンディングに金融庁の検査が入った模様
こんにちは!tantanpy(@tantanpy1)です。
先日、みんなのクレジットに証券取引等監視委員会(金融庁)の検査が入ったことはソーシャルレンディングの投資家に激震を走らせましたね。
その後、システム改善や源泉徴収問題への対応など様々な改善策を取っており、また行政処分等も発表されていないため一安心していたところです。
が、今度は、ラッキーバンクの運営会社ラッキーバンク・インベストメントとトラストレンディングの運営会社トラストファイナンスに検査が入ったようです。
悪夢再び⁉︎
みんなのクレジットに証券取引等監視委員会の検査が入った時は、とても不安になりました。
過去にクラウドバンクに検査が入った時も投資をしていて、その時は行政処分が行われました(現在は問題を解決し、人気を集めています)。
何が問題とされたのかもよくわからず、またみんなのクレジットは多額なキャッシュバックをばらまいていたので、ポンジ・スキームではいないかという心配も一部でされていたのです。
【ポンジ・スキームとは?】
詐欺の一種で、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。
Wikipediaより
ポンジ・スキームではないかというのは、新しい(特に好利回りの)投資が生まれた時にはよく言われることですからなんとも言えませんが。
結果としては何も問題がなかったのか、問題が公表するほどではなかったのか、みんなのクレジットの検査結果の発表は行われず、現在もサービスを改善しながら運営がおこなわれています。
(ただし、検査結果の発表がどの程度で行われるのかはわかりません。)
ラッキーバンクとトラストレンディングは好利回りで大人気
ラッキーバンクとトラストレンディングは好利回りで大人気の事業者です。
運用利回り10%程度の案件を定期的に募集しているので自分もよく投資しています。
最近では、人気が高まりすぎて(人気アイドルのコンサートチケットを取るくらい)投資するのが大変になっています。
ラッキーバンクでは1分31秒で2000万円超を募集してしまうほどです。
トラストレンディングも募集開始と同時に投資しようとしてもできないことがあります。
なぜこの2社が?
あまり悪評は聞かない
ラッキーバンクもトラストレンディングもみんなのクレジットの時とは異なり、あまり不評は聞きません。
投資しづらくなったという声はありますが、人気ゆえのことで事業者の問題ではないでしょう。
みんなのクレジットでは問題と思われたシステム面もラッキーバンクは文句なしです。
maneoをはじめとする多くの事業者で採用されているようなシステムとなっています。
トラストレンディングに関しては、自社開発の独自のシステムで少し戸惑うところはありますが、問題はないと思われます。
定期検査なのかも
さて、ではなぜこの2社が今回の検査対象となったのでしょうか?
もしかするとこれは「定期検査」なのかもしれません。
証券取引等監視委員会による金融機関の定期検査はどこでも行われます。
実際に今回の検査対象にも岡三証券という大手証券会社の名前があります。
証券取引等監視委員会の基本方針には、
個別業者の検査実施の優先度の判断に際しては、業態、規模その他の特性、その時々の市場環境等に応じて、検査対象業者に関する様々な情報を収集・分析し、個別業者の市場における位置付けや抱えている問題点等を総合的に勘案して、リスク・ベースで検査対象先を選定することとしている。
(強調引用者)
とあります。
抱えていている問題点が重視されることもあれば、市場における位置づけも勘案されるようです。
ラッキーバンクは2014年設立でまもなく3年が経ちます。
トラストレンディングも運営企業のトラストファイナンスは2005年に設立され、貸金業を営んできました。
どちらもある程度の期間が過ぎ、またソーシャルレンディング市場での存在感も大きい事業者となったので、定期検査が行われるようになったのかもしれません。
(業界トップのmaneoはすでに過去に検査を受けています。)
ソーシャルレンディング事業者の検査は続く?
ソーシャルレンディング市場はここ数年で急激に成長しています。
事業者も増えましたし、貸付金額はまだまだ拡大が見込まれているようです。
そうなるとやはり玉石混合状態になってしまうので、みんなのクレジットから始まったここ最近の証券取引等監視委員会による検査は、健全な市場育成のためなのかもしれません。
これからも事業者の検査は続く可能性があります。
しかし、証券取引等監視委員会による検査は投資家にとって基本的にいいことでしょう。
特にmaneoグループ(maneoマーケット株式会社が募集取扱)ではなく、大手による出資もない事業者には多少の不安がありますから、検査をクリアしたというのは安心感があります。
証券取引等監視委員会の検査で慎重になることはもちろん大事ですが、悲観的になることもないのではないでしょうか!?
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