双極性障害との付き合い。リーマス?それともラミクタール?
こんにちは!tantanpy(@tantanpy1)です。
自分は2014年ごろからうつと診断され、2016年に双極性障害2型という診断に変わりました。
双極性障害という診断になってからは薬がガラッと変わっています。
双極性障害
双極性障害は躁うつ病と呼ばれている病気です。
双極性障害の1型、2型の違いは、躁状態になるか軽躁状態までかです。
どこまで躁になるかの違いですね。
双極性障害1型についてはもう生活に支障をきたすほどの躁エピソードが起きるそうなので、周りから見ても診断されやすいようですが、2型の軽躁状態は調子がいいのか病的なのかの区別が難しいです。
双極性障害の薬
一般のうつ病とは根本から異なる病気のようで、使う薬も全く違うものになりました。
自分もうつ病+躁状態が双極性障害なのかと思っていましたが、はっきりと違うようです。
うつ病の治療薬はたくさんあって色々試してみようとなりますが、
双極性障害の治療薬の選択肢としては
- リーマス(炭酸リチウム)
- ラミクタール(ラモトリギン)
の2種類くらいです。
気分安定薬と呼ばれる種類の薬で、他にはデパケンなども使われるようです。
リーマス
リーマスは古くから使われている薬で作用機序はよくわかっていないものの、たくさんのデータがあることから調整はしやすいと言われました。うつにも躁にも効きます。
ただ、治療域と中毒域が近いため血中濃度の安定が必要で血液検査を定期的にする必要があるということです。
ラミクタール
ラミクタールは比較的新しい薬です。抗うつ作用に優れるものの抗躁作用は微妙。
こちらも作用機序は不明。重篤な皮膚障害の危険性があるのでゆっくりと増量する必要があります。
どちらを選んだか
自分は薬疹さえ起きなければ大丈夫(相性があるようです)というラミクタールを選びました。リーマスの血液検査がめんどくさかったのと、2型のためあまり躁に困ることはなかったので。
追記:ラミクタール中止
ラミクタールを約10ヶ月飲み続けましたが、皮膚にブツブツ(ニキビっぽい)ができ始めたのと、目やにが増えたため安全のためにやめておこうという主治医の判断でリーマスに変えることになりました。
200mg/dayまで増やし、ある程度回復はしていたので残念です。
リーマスに移行
今は、リーマスを飲んでいます。
血液検査をしょっちゅうしています。
リーマス+クエチアピンで気力回復し元に戻れることを祈っています。
電子お薬手帳を使えば医療費は安くなりますよ〜。
失敗談
双極性障害のせいにしたいわけではありませんが、気分の波が激しくて失敗した話をこれからいくつか書いていこうと思います。
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